◇師走の季節と景色◇
皆様、こんにちは!パール訪問看護リハビリステーション岩槻 男性看護師のHと申します。
師走の12月になり、本年も残り早いもので1ヶ月を切りました。また12月に突入してから、冬の寒さが厳しいですが、その反面空気が澄んで青空が映えています★
このご時世の中では御座いますが、皆様、体調は如何でしょうか?
外は冬の寒さが到来し、朝も吐く息が白くなってきました。寒さは厳しいですが、その反面、日差しの暖かさをありがたく感じることも出来ます。そして、空気が澄んでおり、秩父連山から筑波連峰まで美しい大自然の山並みを映し出してくれています。
私事にはなってしまいますが、自分の生まれ育った地は、とても自然が多く、小さい頃から、川遊びや森の中で昆虫捕りなどをしていました。岩槻という地は、自然や畑等のどかな風景も残っている地域も多く、庭にはみかんや柿の木等も多く植えられており、幼く過ごした日々のことを思い出しながら、大自然の空気をもらい清々しい気持ちで訪問しております。
そんな気持ちを思い出しながら、ご利用者様のお宅に訪問させていただき、もちろん看護的ケアも行いますが、一緒に外を眺めたり、日差しを浴びたりしながら、談笑させていただく機会が多くあります。
私は、今まで病棟経験のみでしたので、訪問看護に踏み入れたのは今回が初めてでした。当初は戸惑いやわからないことも多く、ご利用者様はじめ関係者の方々にもご迷惑をたくさんかけてしまう日々が多くありましたが、正直病棟では時間が足りなくいろいろなお話ができなかったこともあり、改めて季節感をご利用者様と一緒に眺めながら、訪問看護に来てよかったなと思いました。
そして改めて「人」とのつながりに関して暖かさを感じ、色々なことをご利用者様やご家族様を始め、関係者の方々から沢山学ばせていただきながら、毎日訪問看護師として、できる限りのことをできるように、そして「人」としての思いやりを持ちながら皆様のご自宅に訪問させていただいております。寒さが厳しくなる「冬」ですが、皆様との交流で、心はとても「暖」く幸せな気持ちを頂けます。本当に訪問させていただいている方やお邪魔させて頂けていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだわからないこと等もあり、日々奮闘しておりますが、皆様との交流が自分自身を成長させてくれ、それが人生の糧につながっていることを実感しております。今後とも、ご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
寒さ厳しくなる折、寒中見舞いとなりますが、どうかこのご時世でもありますので、皆様体調にはご自愛いただきたく思います。なにか健康面で不安等ございましたら、当ステーションの経験豊かで人間味あふれるスタッフにお気軽にご相談いただければと思います。宜しくお願い致します。
↑写真は一昨年、越後湯沢にスキーにいったとき、山頂から撮った光景です!